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カンマエ先生を辿る旅・2日目(午前中)

1月 23rd, 2012 Posted in マエストロ・カン, 旅行記 | no comment »

1月19日(木)
この日は、朝ご飯も食べずに出発!!いよいよ我が(心の)夫の面影を辿る旅「ベートーベン・ウィルス」ロケ地巡りですよ!
まずはプチフランスへ。
天気は曇り。道が空いていたので、1時間半もかからなかったかな。
撮影中、ミョンミンさん達は、プチフランス内の宿泊施設に泊まってらしたそうだけど、それでも、何度かは通ったであろうこの道。
途中にあった池や湖は全部凍っていました。ちょっと前までは余程寒かったのでしょうねぇ。

ミョンミンさんもご覧になったであろう車窓から流れるこの風景を、私も見ているんだなと感慨に浸っているうちに到着。
やっぱり寒くないwあんなに氷張りまくってたのにw
これもまた、我が(心の)夫が起こしてくれた奇跡に違いない(*´ω`*)ほんと、愛してる♪カンマエ先生♪

門をくぐると、お馴染みのこの風景!!

第一印象は、狭っ!!
ドラマで見ていると、本当に広々した感じがするんだけど、ものすっごいコンパクト。
俳優さん達やスタッフさん達や機材を入れたらもう、ぎゅうぎゅうになるんじゃないか、っちゅうくらい狭い。
一目ですべてが見渡せる感じでしたよ。

さっそく小さな入り口から入って、地下へ降りる階段へ。
最後の段を下りきると、あぁ、見慣れた風景が!!

練習室内はこんな感じ。アニメを上映していました。

今回、外には、インド系と中国系の観光客がちょこちょこっといましたが、建物内で他の観光客と遭遇することはなく、思い切りベバの世界に浸ることができました。
これもまた、我が(心の)夫が……www
ただ、ちょっと残念なのが、細かい部分が変わってしまっていたこと。その一つがこの階段。

ドラマ撮影時は、真っ白だった階段(左)が、黄色く塗られてしまっていました(右)。
これだけでも、随分雰囲気が変わってしまうものなのだなぁ、と思いましたよ。残念。
続いて、カンマエ先生が一番よく出入りしていた一番端のドア(左)と、その隣のドア(右)。

これはさすがに変わってないみたい♪
再び地上に出て先に進むと、またまたお馴染みの風景。
15話で、カンマエ先生が新市長さんと喧嘩してた階段がここ。

そして、10話のラストで「肉は焼けたのですか」と言いながら先生が降りてきた階段が、ここ。

一階は売店になってしまっていました。そして、この階段を上ると!

憧れの、指揮者室ですよっ!入り口ですよっ♪
そして中に入る!

まさに、カンマエ先生が座っていたあの風景ですよ!!(上)
しかしよく見てみると、家具や小物が変わっている。
カンマエ先生のデスクとチェアは完全に違うモノになってます。
先生がお昼寝しているチェア(下)は、観光客が座りまくったので壊れてしまって、撤去してしまったそうです。
でも、先生の机の上の書類立てや、譜面台、うしろのキャビネット、白い応接セットなどは、そのままのようでした(*´ω`*)
てことで、違うデスクではあるけれど、一応、カンマエ先生の机の上に、カンマエ先生を立たせてみました(*´ω`*)

そして、これは当時のままの、応接セット!
8話(左上)と9話(左下)でカンマエ先生が座ったまさにその椅子に、ちっちゃい先生を置いてみました♪(右)

この古本風書類立ても当時のままのようです。その前でポーズ♪w

外に出てみます。
実は今回、一番がっかりしたのが、この風景。

私が何より思い入れのある指揮者室の外観。まるで一見プレハブ風orz(上)
撮影当時はあんなに可愛い雰囲気だったのに。(下)
なんでこんな塗り方になってしまっているのか、わかりません。他はともかく、ここだけは本当に残念で堪りませんでした。
外に出てまっすぐ歩くと、9話で先生が隠れていた場所が(笑)(ルミのビスケットの時ね)

ドラマでは指揮者室のすぐ外な感じのイメージでしたが、完全に離れた場所でした。
最後に、入り口付近に戻って、7話でカンマエ先生がゴヌ君のお腹をタクトでツンツンした場所を確認して、プチフランスは終了。

このあとまだまだ、ロケ地巡りは続きます♪次回は午後の部♪

カンマエ先生を辿る旅・1日目

1月 21st, 2012 Posted in マエストロ・カン, 旅行記 | no comment »

1月18日(水)
若い頃ドイツに留学していた時に、ヨーロッパの殆どを制し、エジプト・トルコ・ギリシャも行って、香港・台湾も行っていたのに、韓国だけは行ったことがなかった。
昔、今は亡き父親が韓国で会社を作っていて、弟が仕事で頻繁に韓国に行くのに、私だけは行ったことがなかった。
そんな中でついに、最愛の我が(心の)夫(*´ω`*)・カンマエ先生(「ベートーベン・ウィルス」)の面影を辿ろうと、韓国へ行くことに!愛には勝てないのよね。
言葉もできず、初めての韓国だというのに2泊3日の完全フリープランという暴挙に出てみたのですが、私の想いが(心の)夫に通じたのか、奇跡とラッキーの連続に終始した旅になりました(*´ω`*)

この日、羽田空港発9:45のKE-2712便で、金浦空港へ。
飛行機が着陸した時、彼の地の辺りの色は淡いイエロー。こんな色の世界は初体験。薄曇りの中に陽が差すと、こんな美しい色になるのね。
外に出てみると、あれ?意外と寒くない。東京とあまり変わらない。
知り合いが前の週に行った時は、マイナス10度だったとのこと。友人に聞いても、口を開けると凍りそうでしゃべれない、とのこと。とにかくこの時期は寒いはず。
出迎えてくれた旅行会社の人によると、あり得ないほどの暖かさなんだそうです。だいたい5度くらいだったのかな?
私たちが帰る頃まではこの暖かさが続いて、帰った後は、またもの凄く寒くなる予報だとのこと。
これも、我が(心の)夫が起こしてくれた奇跡なのでしょうか(*´ω`*)

お昼過ぎにホテルに到着。
このホテルがまたラッキー。

今回は、よくわからないのでホテルにこだわらず、旅行会社お任せ、状態でした。(なので安かったんですけどね?(*´ω`*))
ソウル市内のスタンダードクラス、という条件だけしか伝えられていなかったんですが、蓋を開けてみれば、「スカイパーク明洞2」!
高級なホテルではないんですが、でも昨年夏にできたばかりの綺麗な建物。エレベーターに乗るのにも、カードキーをかざさないと宿泊階にはいけないという安心体制。
当然日本語は余裕で通じる。一番賑やかな明洞は当然徒歩圏内つうかまさにその場所w。南大門だって徒歩圏内。しかも、換金レートが一番良いセブンイレブン明洞店が目の前!!
初めての韓国だったら、これ以上ないほどの立地でした。
これも、我が(心の)夫が起こしてくれた奇跡に違いない(*´ω`*)

ホテルにチェックインしたら、いよいよ放置状態突入w自分で何とかしなければいけない三日間。
この日は、さっそく明洞探検。まーコスメショップが、すげーすげー!呼び込みがすげーすげー!
腕掴んで放さないんだよ。これには参った。
軽く明洞を歩いて位置関係を確認した後、今回の旅の目的の一つでもある「MAESTRO」へ。
何か小物でもないかなぁ、と探りに行ったのですが、置いてないのね?。小物。
というか、売り場自体が小さい小さい。スーツやコートは沢山あったけど、他の物は殆どなし。
しかし!!我が(心の)夫(しつこいw)・カンマエ先生が、14話でしていたのとよく似たネクタイを発見!!

しかもセール中で20%引き!!
これも、我が(心の)夫が起こしてくれた奇跡ですよ!!(*´ω`*)似たネクタイを用意してくれていたんですよ!!(*´ω`*)
しかしここは、日本語が全く通じないのでちょっと苦労しました。お互い片言の英語でなんとかやりすごし、「MAESTRO」ロゴ入りの小さなショッピングバッグもゲット。
はぁ(*´ω`*)幸せ(*´ω`*)
できれば、もっと何か、と思って探したのだけれど、私でも使えそうなのは、あとカーディガン。男物だけど。
でも、かなり厚地のやつで、値段も高め(2万4千円くらい)。うーん。所詮男物で、外にも着ていけないのに、その値段かぁ。と悩みまくり。
でも、あとで後悔しても遅いよね。うーん。とかなり悩んで、結局一晩考えることにw
私にしてはこれは珍しい。あり得ないことなのだ。いつも、さっさと決めちゃって、あとにしよう、なんて思わない人なのだ。特に旅先では。
なのに、何故こんな心境になったのか、今でも分からない。実はこれも、ラッキーに繋がっていくのだが(*´ω`*)

続いて近くにあるもう一軒の「MAESTRO」へ!てか、あるとはおもわなかったよ。偶然の発見!!
これも、我が(心の)夫が起こしてくれた奇跡に違いない(*´ω`*)
こちらは、売り場面積がかなり広い!で、先ほどのところとは違って、店員のお兄さんが積極的!w
こちらも現在セール中ですべて20%オフ!しかし、相変わらず小物系がない。こっちは、ネクタイすら発見できず。でも、ネクタイはさっきの店ですげーいいの買ったから、もういいんだけどね。
で、何を買おうかなぁ、と悩んだ挙げ句、ワイン色のカーディガンをゲット。カンマエ先生のとは、全然違うんだけどね。でも、女が着ても良さそうだったので。

これも、サイズがいろいろあって、「これ?これ?」って感じで何枚も出してくれた(*´エ`*) 優しいお兄さん達だ!!
こちらも日本語ダメだったけど、お互い片言の英語で頑張った!!
薄手なのでコートの下にも着れるし、値段だって1万7千円くらい!!(そっから2割引)
もう、例え同じ値段でも、さっきのよりこっちの買ったよ!ってくらい、素材もデザインもお気に入り!しかも、1万ほど安い!!
さっき買わなくてよかったぁぁぁ(*´ω`*)
しかも今度は、セーターが入っているビニール袋にも「MAESTRO」のロゴ、黒い箱にも、ベージュのリボンにも、ロゴ。はぁ(*´ω`*)幸せ(*´ω`*)
これもまた、我が(心の)夫が起こしてくれた奇跡に違いない(*´ω`*)

ということで、ウキウキ気分で最初の食事。
サムギョプサルを食べたかったので、まずはそのお店へ!
日本語通じるし、お兄さんがみんな焼いてくれるし、食うだけだよ。美味かったよ!
しかも餅好きの私にはもってこいの、餅に包むサムギョプサルだよ。勿論、定番の葉っぱもあったよ。
お腹いっぱい超満足で、店を出ると、辺りはそろそろ暗くなってきていました。
丁度、明洞の下端の方のお店で食事をして、ホテルは明洞の上端の方なので、再度、明洞をぶらぶら突っ切ってホテルに戻ることに。
途中、屋台が沢山出ていて楽しかったよ?!
屋台にある工芸品とかは、免税店とか観光客用のお土産屋さんとかに比べて、1/4から1/5くらいの値段w
キーホルダー類レベルなら、そんなに質は変わらないと思うし。
ただ、相変わらずコスメの呼び込みがウザい!もう、ほんと、勘弁して欲しいヽ(`Д´)ノ

ホテルに戻ると、さっそく戦利品を広げて幸せな気分に浸る私(*´ω`*)
これもまたラッキーなことに、ホテルはフリーのWi-Fiが無料で使える。スマホ持って行ったので、さっそくお友達にツイしたりして、遊んで貰いました♪

一日目はこれで終了。
日本から連れてきた、我が(心の)夫(だから、しつこいw)カンマエ先生フィギュアと共に、おやすみなさい(*´ω`*)

明日はいよいよ「ベートーベン・ウィルス」我が心の夫カンマエ先生を辿る旅です(*´ω`*)

これも運命なのかな。

1月 10th, 2012 Posted in マエストロ・カン, 日記雑記 | no comment »

本日から、フジテレビで「ベートーベン・ウィルス」地上波再放送開始。
ちなみに今日は私の誕生日。
誕生日に最愛の人をプレゼントされた気分(*´エ`*)

とは言っても、もう台詞覚えるくらいDVD何度も見てるから今更、ではあるし。
最愛の人に、またファンが増えるのかと思うと、嬉しくもあり、ちょっと辛くもある。
だって、夫のように愛している人のファンは、即ち妻にとっては愛人w
夫がモテるのは嬉しいけど、愛人の存在は怖い、という感覚でしょうか(笑)

でも、まぁ、見て下さい。
歳三にどこか似ていて、歳三を生まれ変わらせたような人を。
私が人生をかけて、歳三以上に愛してしまった、運命の人を。最愛の人を。

カンマエ先生とミョンミンさんに溺れた一年でした

12月 27th, 2011 Posted in マエストロ・カン, 日記雑記 | no comment »

ある意味、他のことが手に着かなくて棒に振った一年でもありました(笑)
でも、とってもとっても幸せな一年でした(*´エ`*)

先日、フォーラムにも書いたことですが、カンマエ先生への想いは日記にも止めておきたいのでこちらにも。

普通の好き、じゃありません。(一方的だけど)運命的な「好き」。
小学生の頃からずっとずっと1番だった歳三と、私の人生を変えたエーベルバッハ少佐のいいとこ取りをしたような人。
(少佐が好きで私はドイツ語を学び、ドイツに留学したんです。まさに人生を変えられました。)
しかも血が通っている。
カンマエ先生の何が一つ欠けても、これほど好きにはならなかったと思う。
ヘアスタイルが違ったら、ここまで好きになってないと思う。
ドイツに関連がなかったら、ここまで好きになってないと思う。
ツンデレな性格じゃなかったら、ここまで好きになってないと思う。
スーツ姿が美しくなかったら、全然好きになってないと思うw
音楽をやってなかったら、ピアノ出身の指揮者じゃなかったら、ここまで好きになってないと思う。
あのきりっと上がった眉じゃなかったら、あのタレ目気味の大きな瞳じゃなかったら、先端が綺麗な鼻じゃなかったら、ここまで好きになってないと思う。
頬がちょっとぷっくりしていなかったら、座る時に必ず足を組む人じゃなかったら、歩幅がちょっとでも小さかったら、ここまで好きになってないと思う。
あの美しい身体じゃなかったら、あの細い指じゃなかったら、あの色の白さじゃなかったら、絶対、絶対、ここまで好きになってないと思う。
何から何まで、完璧。すべてが揃っているからこそ、これだけカンマエ先生が好き。カンマエ先生じゃないとダメなんだと思うんだ。

もう、好きすぎて、頭の中で想っているだけでは苦しくてどうにもならなくなって、画像をいっぱい集め(本編キャプチャーだけでも2000枚を超えるwその他合わせて5000枚以上)、ベバを何度も見て台詞覚えてしまうくらいまでになって、先生の一瞬の表情や衣装で何話のどのシーンかがわかるまでになって、DVDやCDはプレミアムに至るまで集めて、グッズも集め、自作し、特注までし、部屋中カンマエ先生の写真だらけにし、カンマエ先生スクリーンセーバーを使うために専用パソコンを一台用意し、BSのHD放送をそのまま画質で録画するためにブルーレイを新しく一台購入し、それでも想いが溢れて、ゴヌマエに手をつけ、一気に小説30本以上書き、それでも足りなくてドメインとってサイト運営までし、それでもまだ、カンマエ先生に対する愛が溢れてどうにもならなくて、今は、中の人であるミョンミンさんを見ているという段階w
カンマエ先生に対しては、もうこれ以上できないほどのいろいろなことをしたけれど、それでも想いは溢れ続けているのです。カンマエ先生にもっともっと浸りたいのです。
でも、カンマエ先生を更に知ることは、もう、これ以上できない。ベバの新作でもない限り。
けれど、想いはまだまだ募る一方。行き場が無くなった先生への想いを、今、私はミョンミンさんに向けているんだと思う。

ミョンミンさんを見ていると、新しいカンマエ先生が沢山発見できる幸せ(*´エ`*)
ミョンミンさんが俳優さんをやっている限り、永遠に新しいカンマエ先生を見つけることができるのです(*´エ`*)
目、鼻、唇、指、ちょっとした仕草、声。例えパーツでもいいので、カンマエ先生を感じられたらそれで幸せ(*´エ`*)
ミョンミンさんのパーツに萌えると言うより、カンマエ先生のパーツをミョンたんの中に見つけて、先生を想って幸せになれる構図かな(*´エ`*)

でもやっぱり、カンマエ先生=ミョンミンさんで、ミョンミンさんなしではカンマエ先生は存在しないんだと思うと、どうしてもミョンミンさんも好きになってしまう。
その上、本当に魅力的な素晴らしい俳優さんだから、余計にハマってしまう。
カンマエ先生は一番だけど、ミョンミンさんはそこにいつも寄り添っている大好きな人。

ただ、好みと言うだけではなくて。
先生は、私の経歴や人生に、濃厚に絡んできてる。

先日のクリスマス。フォーラムにドイツの様子を書きました。

「ドイツのクリスマスと言えば、町中がクッキーの匂いに包まれます。
どの都市にも必ずある、「市庁舎」と「(マルクト)広場」と「教会」の3点セット。その広場では、クリスマスマーケットが賑やかに繰り広げられます。
赤い屋根の可愛い屋台が沢山並ぶんです(*´エ`*)
広場近くまで行くと、まだ広場が見えなくても、甘いクッキーの香りが漂ってくるのですよ。
そんなところを、今頃二人(当然、ゴヌ君とカンマエ先生ですw)は一緒に散歩しているかもしれませんね(*´エ`*)」

自分で書いておきながら、これで半日、ふわふわと過ごしました。
自分の経験による懐かしさと、カンマエ先生への愛による愛しさが、合体して、入り交じって、何とも言えない感情に包まれて自分で泣きそうになりました。
懐かしさと愛する想いが混じると、こんな感覚になるのですね。
カンマエ先生がドイツに関連してなかったら、こんな感覚は味わえない。こういう部分でもカンマエ先生は私の人生にがっつり入り込んでいるんだな、と。
だから、これほどまでに好きなんだな、としみじみ思います。
あのドイツの街を、あのクリスマスの風景を、カンマエ先生もそこにいて、感じているんだな(*´エ`*)
まさに、「カンマエ先生がドイツ関連じゃなかったら、ここまで好きになっていない」、を実感した半日でした。

音楽。
昔、プライベートで私塾の音楽学校に通っていた。ピアノ専攻でした。
結局途中で挫折して、諦めてしまったピアノへの道。
一番弾きたかった「木枯らしのエチュード」を、若かりし頃のカンマエ先生が美しく弾いているのを見て、涙が出ました。
あの時ほど、ピアノを挫折したことを後悔したことはない。
「木枯らし」は、いわば右手練習曲の最高峰。あれが弾けたらもう弾くものはない、と言っても過言ではないくらいの練習曲なだけに、挫折した私には届くはずもない曲。
まさにその曲を、若かりし頃の先生がコンクールで弾いているシーンを見て、懐かしさと、尊敬と、憧れが入り交じった想いをしました。
あそこで、先生が他の曲を弾いていたら、きっとここまで好きになっていないんだろうな。

もともとスーツフェチだから、この世で最高に美しいスーツ姿にも強烈に惹かれた。
もともとワイシャツの襟足にかかる後ろ髪フェチだから、想像以上に艶っぽいそのヘアスタイルにも惚れた。
もともとメンズラブが好きで、受けが好きで、イラストを描く時に、色白だけど、胸には綺麗な筋肉があって二の腕も男らしくて、でも、手首やウエストが細くて指の美しいイメージをいつも描いていた。その私の理想の身体が、そのまま絵から抜け出してきたかのような衝撃。
スタイル抜群の、そんな男性の身体なんて現実にはないだろう、と思っていたものが、まさにそのまま現れた衝撃。
そしてそれが、自分が理想として想像していた通り、いやそれ以上に、実際に「至上の美」だった衝撃。
その上、小指のリングがもの凄いセクシーなことにも気づかされた。
性格も、歳三やエーベルバッハ少佐と同じ、私好みの「チャーミングな俺様。」
しかも、私の相手にもならないような青少年ではなく、40才の大人の男。
何もかもが、私の人生に食い込んでいて、何もかもが私の理想の上を行っていた。

そんな小さな積み重ねが、いくつもいくつもあって、ここまで好きになってしまった。
もうこれは、棺桶まで持って行く出逢いと想いなんだろうと、つくづく思うのであります。

ということで、来年早々、「ベートーベン・ウィルス」は、韓流αで再放送されるようなので、私が人生賭けて愛している人を、是非、見てください。

カンマエ先生フィギュア

12月 17th, 2011 Posted in ドール, マエストロ・カン, 日記雑記 | no comment »

「ベートーベン・ウィルス」最愛のカンマエ先生フィギュアです。これで愛する人といつも一緒(*´エ`*)

私が、大学時代ドイツ語を習い、卒業後ドイツに留学するほどドイツ好きになったのは、「エロイカより愛をこめて」のエーベルバッハ少佐のせい。
大学時代、ほんとに少佐が大好きで、ドイツとドイツ語に夢中になった。

そういえば、カンマエ先生は少佐にも似ている。ビジュアルというより、中味が。
いや、少佐よりカンマエ先生の方がずっと繊細で、ずっと弱くて優しいとは思うんだけど。
どっちも、チャーミングな俺様な男(*´エ`*)
もの凄く愛すべき、可愛い俺様っぷりが、死ぬほどキュート(*´エ`*)
そして、スタイルが綺麗で、ドイツ絡みで。

そんなところも、私がカンマエ先生にがっつりハマってしまった理由の一つなんだろうな。
今もますます、カンマエ先生に惚れ続けている私です(*´エ`*)

ドイツ語、もう忘れ始めているけど、また勉強し直そう。
少佐とも先生とも、話をすることは出来ないけれど、ドイツ語で繋がっていると想うだけでも幸せになれるから(*´エ`*)
でも、先生の中の人(キム・ミョンミンさん)とは、韓国語か英語なんだよな……。
語学の勉強は好きだから、チャレンジしたいんだけどな……。

カンマエ先生賛辞・初回放送分まとめ

11月 9th, 2011 Posted in マエストロ・カン | no comment »

ツイッターとmixiで呟いていたカンマエ先生賛辞シリーズ。(皆様の間では「好き・好き・好きシリーズ」と言ってくださっているようですね(*´ω`*))
一通り終わりましたので、まとめてのせておくことにしました。
再放送のご希望も頂いているので、加筆修正して今度はツイッターのみでやっていきます。
なお、裏番組では「ゴヌマエ下半身・萌え。萌え。燃え。シリーズ」を放送してゆく予定です。

美しい流れの豊かな黒髪が好き。ワイシャツの襟にかかる後ろ髪が好き。もみあげの形がたまらなく好き。激しく動くと前髪がはらりと落ちるのが好き。好き。好き。

まっすぐで意志の強そうな眉が好き。疲れてくると二重気味になる瞼が好き。大きくラウンドしてちょっとタレ気味の下瞼のラインが可愛くて好き。先端が綺麗な鼻の形が好き。少し左に上がってる上唇が好き。艶やかで女よりセクシーな下唇が好き。好き。好き。

斜め後ろから見た時の頬のラインが好き。キラキラしてる意外と大きな瞳が好き。目立つ下顎の犬歯が超キュートで好き。可愛い口元が好き。呟いても明瞭でセクシーで綺麗に通る声が好き。薄く開いた唇が妙に艶っぽいのが好き。寝起きの時は必ず後ろ髪に手をやって直す仕草がセクシーで好き。好き。好き。

男性にしてはやや細めの、白く滑らかで美しい首筋が好き。男性的な広い肩幅なのに、無駄に盛り上がっているわけではなく、肩の高さや首から続く角度やラインが芸術的なまでに美しいところが好き。二の腕は逞しいのに、肘から先が細く長く白く、しなやかで美しい腕が好き。好き。好き。

女性でも叶わないほどの、白く長く細く形の良い美しい指が好き。その白く滑らかで美しい右手の甲に、薄いホクロが二つあるところが艶っぽくて好き。長めに綺麗に揃えた艶やかな爪が好き。左手小指にしている太めのリングが妙にセクシーで好き。演奏を始める直前の指の形が美しくて好き。好き。好き。

綺麗に筋肉がついて程よく盛り上がっている胸が好き。胸板のラインが綺麗だから、スーツの襟のカーブがいつも美しいところが好き。背中の筋肉も綺麗だから後ろ姿が美しいのも好き。胸や背中に厚みがあるのにスラリと細くて、広い肩幅に比べてかなり細いウエストとそのラインが好き。好き。好き。

タクトを腕に沿って持ちながら歩く姿が美しくて好き。スライド式の携帯電話を切る仕草が男らしいのに品良く綺麗で好き。友人に電話するとき、自分のことを「ゴヌ(下の名前)」と言うのが可愛くて好き。滅多に言わないけど「ぅん。」という言い方が滅茶苦茶キュートで好き。好き。好き。

常に姿勢が綺麗で凛として色気のあるところが好き。歩幅が広く膝を曲げないで真っ直ぐに歩く姿が好き。座ると必ず足を組む姿が好き。口をあまり大きく開けずに美しく食べる食事の仕方が品が良くて好き。白い胸に小さいけどはっきりしたホクロが一つあるのが艶っぽくて好き。好き。好き。

最高の仕立てと、深みのある色と、体にあったセンスの良いスーツを見事に着こなす姿が好き。ワイシャツのカラーが大きめで高めなところがセクシーで好き。ベストの一番下のボタンをいつも外しているところが色気があって好き。懐中時計を扱うときの品が良くて綺麗な指の動きが好き。好き。好き。

夏でも必ず長袖で、必ずスリーピースを着ているのが好き。ワイシャツ、襟のあるベスト、上着、コートと重ね着しているのに、ウエストが細くてすらりとしたしなやかなスタイルが色気があって好き。180cmの長身でいつも綺麗な姿勢でスーツを美しく着こなしているところが好き。好き。好き。

黒じゃなくブラウン系の靴をよく履いているところが好き。ズボンの裾がほんのちょっと短めなのが可愛くて清潔そうで好き。机の上に足を乗せちゃうなんてことをしても、その仕草やスタイルが品良く美しいところが好き。もの凄く細いのにむっちりした足が美味しそうで好き。好き。好き。

棘のある言い方でグサグサ刺すくせに、棘にユーモアがあって、実は人一倍情があって優しいところが好き。悪巧みする前は、やけに笑顔が可愛いやんちゃなところが好き。寝顔が美しく可憐で、目を閉じると、ちょっとタレ目気味なところが可愛くて好き。好き。好き。

苛められると、つい目を潤ませてしまうところが可愛くて好き。天然で自爆しちゃうところが愛らしくて好き。もの凄く口が悪いのに、純粋で純情でわかりやすくて音楽しか知らないウブなところが好き。頭が良くて俺様で我が儘で可愛くてやんちゃなんだけど、大人でセクシーなところが好き。好き。好き。

枕とベッドカバーとカーテンがピンクなところが愛らしくて好き。不眠症で睡眠薬常用なところも彼らしくて好き。気絶したり意識なくなったり体がちょっと弱そうなのも意外な弱点っぽくて好き。薄味好みなところと、やけに匂いに敏感なところが癇性で可愛くて好き。好き。好き。

いつでも、どこにいても、どんなときでも、何よりも、誰よりも、私は、世界で一番、カンマエ先生が好き。好き。好き。愛してる!!(*´ω`*)完

今日はカンマエ先生のお誕生日。かな?

10月 16th, 2011 Posted in マエストロ・カン | no comment »

私の計算が間違っていなければ、今年は今日が最愛のカンマエ先生の(日本の数え方でいけば)42歳の誕生日。
おめでとうございます(*´エ`*)

お誕生日おめでとうございます!

10月 8th, 2011 Posted in マエストロ・カン | no comment »

今日は最愛のキム・ミョンミンさん(=カンマエ先生)のお誕生日。
彼に出逢って(一方的にだが)、灰色になりかかっていた私の人生に鮮やかな色が甦りました。
同じ時代に生まれてきたことを心から感謝しつつ、今日は幸せな気持ちで過ごしたいと思います。

そういえば一年前の今日は、毎日泣くほど願っていた地元に戻る夢が叶った日。(引っ越しの日)
最初の愛猫の命日でもあるorz
いずれにせよ、10月8日は、私には縁のある日なんだな。

そうそう、厳密には、カンマエ先生のお誕生日はもうちょっと先。私の計算が間違っていなければ。
今月はもう一度お祝いできそうですね(*´エ`*)

指揮者(クラシック界)とゲイ(ホモ)

10月 1st, 2011 Posted in マエストロ・カン, 日記雑記 | 2 comments »

ゴヌマエの小説、もう30本くらい書いていますが、マエストロの弟子時代の話が殆どない。ある程度設定はしているんだけど、高名な指揮者なだけに高名な師匠が欲しいわけで。で、弟子時代を書くに当たって、音楽関係の資料をあさっているのだけれど、まぁ、凄いらしいですね。クラシック界。

カラヤンやバーンスタインがゲイ(或いはバイ)というのは、あまりにも有名な話だし(男子学生と関係したと新聞沙汰にまでなった)、彼らだけじゃなく、クラシック界で高い地位にいる人たちが、同性愛や少年愛にまみれているのは周知の事実だし。メトロポリタン歌劇場の舞台裏の仕事はホモセクシャルに独占されているし(レヴァインもそこにいましたね。そういえばw)、高名な指揮者や舞台監督による若い音楽家へのレイプは日常茶飯事。
ホロヴィッツも言ってましたよね。「ピアニストには3種類しかない。ホモかユダヤ人か下手くそだ。」って。
古楽系には、ホントに多くて、カラヤンやバーンスタインだけじゃなく、マイケル・ティルソン・トーマスやクリストフ・エッシェンバッハのようにカミングアウトしてる指揮者もかなりいる。まぁ、この二人はバーンスタイン絡みだから当然と言えば当然か。
今はどうなのかは知らないけど、ちょっと前のクラシック界はこんな感じだって事は、少しクラシック好きな人なら誰でも知ってることでしょう。私ですらここまでは知ってた。

しかし、最近調べてみて、少年レイプで逮捕された高名な指揮者が一人ではなかったってこととか、あの高名な指揮者がコロンビアのW氏と何度も寝たとか、岩城宏之さんが生前「指揮者として国際的に活躍するには、ユダヤ系であるか、ゲイであるかが必要」と言っていたとか、「ホモでもユダヤ人でもないので契約を断られた」なんて話がザラだったり、バーンスタインの弟子の佐渡さんが「私は誘いには乗らなかった」と言っているところを見ると、小澤さんはやっぱり……って話があったり、チャイコフスキーは有名だけど研究者によってはベートーベンもゲイの気配があると言われている、なんてのは、初めて知りましたよ。
音楽に小さいうちから親しんでいると、ホルモンバランスや特殊な物質が脳に分泌されて、ゲイもしくはバイになりやすいらしいという科学的根拠もあるらしいですね。

最愛のカンマエ先生を「メンズラブ受け」に仕立てることそのものは私の趣味だからいいとして、これを公開することに関してはちょっと尻込みしていた部分があったんだけど、これだけ条件揃ってたら、改めて臆することないわ!って感じ(笑)
そもそも、カンマエ先生、ベートーベン好き、ピアノから指揮者へ、あの美しい容姿、あの小指のリング、男2人で一つ屋根の下に暮らす、その同居の男の弟子に身の回りの世話をさせる、って結構危険な要素を盛り込んでいるのは、脚本家もそのあたり、わかってやってるんじゃないかとマジで思ったりもするんだけど(笑)
むしろ、もう既にレーベル出してるし、グラモフォンからも声がかかるほどの高名な指揮者なんだもん、クラシック界にいる音楽家として、若い頃、男経験がなかった方がおかしいよ、ってくらいかもしれない。
なんだか妙な自信がついた(笑)

ゴヌマエに走る理由

9月 18th, 2011 Posted in マエストロ・カン | no comment »

ゴヌマエだのなんだの言っても、ドラマの作りとしては、カンマエがルミを好きなのは明白だし、好きだからこそ、ちょっかいも出すし意地悪もする。どうあがいても、カンマエはルミを好きでしょ。そんなのは100も承知。だからこそ、嫉ましくてルミが嫌いなんだw
脳天気系な女はもともと好きじゃないけど、ルミの場合はそれに加えて「羨ましい!嫉ましい!」という気持ちが混じって余計嫌いというのが正直なところ。悔しいけど。

私は、カンマエ好きすぎてドラマと割り切れないガキだし、好きな男が他の女といちゃついているのを微笑んで見守ってやれるほど心広くない。偽善者になってまでルミを賛辞しようなんて思わないし、他人の美しい恋愛に憧れる、夢見る夢子でもない。ルミを自分に重ね合わせようなんて器用なことも出来ない。全然違うし。

私がゴヌマエに走るのは、ホモが好きなのは勿論だけど、カンマエとルミのらぶらぶの呪縛から逃げたいから。
ゴヌマエに走れば走るほど、ルミを遠ざけることが出来ると思うから。で、趣味的にも満足できるしw

なので、カンマエとルミが相思相愛なのは充分、泣きたいほど良くわかっている上で、いかに「いや、そうじゃない!そうじゃないんだ!」という部分を見つけ、掘り下げ、無茶とは思いつつ無理矢理そうじゃないんだと思おうと、心を鼓舞して自分で自分に暗示をかけているのが私の今の日常。そうじゃないと辛くて生きていけない。ゴヌマエはその大きな手助け。
そんな状態だから、ルミを思い出しちゃうと、無理矢理必死に毎日積み上げている思い込みが、一気に崩壊してしまって、かなり落ち込むw

しかし私は、笑ってルミを蹴っ飛ばせるようになりたい。耐性を養いたい!
今は、カンマエ見たい以上に、ルミ見たくないからDVDも見れない毎日。こんなんじゃダメなのです。生きていけない。
カンマエとルミの関係に目を背けて逃げて怯えて隠れてるんじゃなく、堂々と見て「ありえねぇ!」「やめろ!(笑)」といちゃもんつけられるくらいになりたい(笑)
ドラマベースである以上、ルミを削除はできないから、免疫つけないとマジで精神が崩壊する。

そうさ。あたしはそれほどカンマエ先生を愛してるんだよ!史上最低のアホだよ!悪いか!(*´エ`*)